DF吉田麻也、コートジボワールへ意気込み「こういう相手となかなか対戦できない」

 オランダ遠征中のサッカー日本代表は、13日にコートジボワールとの親善試合を行う。12日、DF吉田麻也(サウサンプトン)がオンラインでの取材に応じて意気込みを語った。

 カメルーン戦では、前線からの守備をいなされる時間帯もありながらも、欧州を舞台に戦う守備陣がそれぞれ落ち着いた対応を見せて、相手の攻撃を零封した。その上でコートジボワール戦に向け、守備陣内での意見をまとめて森保監督とディスカッション。「守備のハメ方、ポジショニング、セットプレーを含めて、もう少しこうできるんじゃないか、というのを話して監督も同じ意見だったし、2試合目にトライしようと思っている」と話した。

 英・プレミアリーグでプレーするFWペペ(アーセナル)、ザハ(クリスタルパレス)といった強力な個を持つコートジボワールについては「カメルーンも本当にクオリティーが高かったが、それ以上にもう少し精度が高くなってくる」と警戒。一方で「こういう相手とコンディション良い状態で試合ができるのはなかなかない絶好のチャンス。緊張感ある中でトライできるのは、より実践に近い形で試せる」と意気込みを口にしていた。

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