FC東京、埼スタで17年ぶり勝利 FW永井鬼門突破弾「気持ちの部分で勝ろうと…」

 「明治安田生命J1、浦和0-1FC東京」(30日、埼玉スタジアム)

 FC東京が“鬼門”の埼玉スタジアムで17年ぶりとなる勝利をつかんだ。長谷川健太監督は「勝てなかった歴史を変えるんだと最後まで集中して戦ってくれた」と選手をたたえた。

 埼スタでの最後の勝利は2003年7月までさかのぼる。そんな難敵との試合を決めたのはFW永井謙佑。「1発目でうまく当てられなかったので2発目で狙えてよかったです」と前半37分に一度放った自らのシュートのこぼれ球に反応し、左足を振り抜き決勝点となる今季2点目を挙げた。「苦しいタイミングで自分のゴールで勝てたのはよかった」と笑顔を見せた。

 前節は、鳥栖に3失点と大敗。DF森重真人は「前節は球際の部分で相手にこぼれたりすることがあった。戦術や技術うんぬんではない部分も今回は準備した。みんなで気持ちの部分を確認しあって臨んだ」。試合前にチーム全員で意識を共有した。永井も「球際だったり、まずは気持ちの部分で勝ろうと、もう一度みんなで戦えた」とチーム一丸で得た白星を振り返った。

 今季はまだ連敗がないFC東京。“鬼門”も突破し、2試合多く消化しているが、2位のC大阪に勝ち点1差と迫った。

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