横浜FC3連敗にも下平監督手応え「FC東京相手にも五分のところを見せられた」

 「明治安田生命J1、FC東京2-1横浜FC」(9日、味の素スタジアム)

 横浜FCは敵地で逆転負けを喫し、3連敗。上位につけるFC東京を相手に後半40分に決勝点を奪われた。あと一歩のところで勝ち点1を逃した。

 チームには負傷者も多く、前節からスタメンを5人変更。ルヴァン杯で2得点と結果を残したFW瀬沼優司や19歳のMF安永玲央をJ1初先発で起用した。

 前半17分には、横浜FCらしくつないでペナルティエリアに進入、最後はFW皆川佑介が右足を振り抜き先制を奪った。下平隆宏監督は「まずは、いい形で得点できた」。今季リーグ7試合目の先発で3点目を挙げた28歳が起用に応えた。

 だが、追加点は取れなかった。下平監督が「やはり(相手の)前線のパワーはすごかった」と後半には相手の攻撃の力強さに徐々に押され、流れを手放した。

 それでも、「DFは頑張っていた」と終了5分前まで粘りの守備で1-1のスコアだったことを振り返った。「FC東京相手にも五分のところを見せられた。今後もこのスタイルを積み重ねたい」と敗戦の中でも収穫を口にし、前を向いた。

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