J1神戸悪夢…終了間際の失点でドロー ダンクレー来日初弾、郷家の今季初得点も実らず

 前半、先制ゴールを決め、抱き合い喜ぶ神戸・ダンクレー(右)
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 「明治安田生命J1、鹿島2-2神戸」(16日、カシマスタジアム)

 神戸は試合終了間際に失点し、2-2で鹿島と引き分けた。1-1の後半16分、FW郷家友太(21)が自身今季初得点となる勝ち越しゴールを奪ったが、後半ロスタイムに相手の高卒ルーキー、MF荒木遼太郎(18)にプロ初ゴールを決められた。勝ち点は神戸が13、鹿島が11。

 最後の最後に悪夢が待っていた。神戸は2-1とリードして迎えた後半49分に同点弾を浴び、勝利目前で勝ち点2を失った。

 「一人の選手を批判したい訳ではないが、残り30秒でよりうまい処理の仕方があった。経験のある選手ならうまく時間を使えた」。消沈したフィンク監督が振り返ったのは後半ロスタイムの場面だった。前線でボールを握ったFW藤本がドリブルで仕掛けた結果、ボールを失い、その流れから失点した。後方からボールキープを指示する声も飛んでいた。試合時間は残り1分を切っており、ボールを保持したまま時間を使えば試合は終わっていたはずだった。

 試合運びの稚拙さが響き、波に乗りきれない。昨季加入したDFダンクレーの来日初得点で幸先良く先制に成功。1-1の後半16分には、2試合連続で先発起用されたFW郷家が一時は勝ち越しとなる今季初ゴールを決めた。それでも勝ち切れない。終盤は相手にボールを保持され防戦一方。複数失点は4試合連続となった。途中出場の選手たちも効果的とは言えず、交代選手で追い付いた鹿島ベンチとの差が出た。

 光明は初先発に抜てきされた新人FW小田の躍動だった。「やってやろうという気持ちだった」と意気込んだ19歳は物おじしない仕掛けで相手ゴールに迫り、2本のシュートで存在感を放った。

 天皇杯決勝の再戦は痛み分けに終わった。直近5試合で勝ち点5しか奪えず苦闘は続く。次戦は中2日でホームに柏を迎える。息つく間もない連戦。立て直しは容易ではない。

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