J2大宮-福岡戦が急きょ中止…福岡の選手1人にコロナ感染疑い 村井チェアマン謝罪
サッカーのJリーグは2日、J2福岡の選手1人に新型コロナウイルス感染の疑いがあるため、同日にNACK5スタジアム大宮で開催予定だった大宮-福岡を急きょ中止した。両チームのスタメンが発表され、会場にも観客が入り始めるなど試合直前の中止決定となり、村井満チェアマンは「観戦される多くの皆さまは既に到着されていた。ご迷惑をお掛けし、Jリーグを代表しておわびします」と謝罪した。
リーグが実施している定期的なPCR検査で7月31日に検体を採取し、陽性の可能性が非常に高いと判定された。福岡のチーム内で濃厚接触者の特定ができず、開催を取りやめた。代替日は決まっていない。
再開後のJリーグではJ1名古屋で複数の感染者が確認され、7月26日の広島戦が中止、延期となった。