J2京都、シュート19本も1得点 引き分けに実好監督「大きな問題とは捉えていない」

 「明治安田生命J2、岡山1-1京都」(29日、シティライトスタジアム)

 京都がまたも敵地で引き分けた。

 前半に先制されたが、後半4分、コーナーキックからDF安藤がヘディングで同点ゴール。試合を通して攻め続け、計19本のシュートを浴びせたものの得点はセットプレーからの1点のみだった。「シュートをどのくらい打ったかな」と苦笑いの実好監督だが「ビルドアップしてから崩そうという形が見えたので、大きな問題とは捉えていない」と、前向きに語った。

 この日はDFラインに今季初出場のDF麻田、第5節以来のスタメンとなったDF石櫃などを起用。2月の開幕戦以来の出場となったMF中野は「中盤の選手がもっと攻撃参加していかないと、自分も含めて点を取れない」と、今後の課題を口にした。

 これで今季敵地での試合は2敗3分。ホームでは3戦3勝と勝っているだけに、上位進出には敵地での勝利が必要不可欠だ。

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