日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した新型コロナウイルス対策連絡会議が27日、オンラインで開かれた。
Jリーグでは、名古屋の選手らに陽性者が出て26日の広島戦が急きょ中止になるなどしており、専門家チームと感染防止策などを改めて協議。愛知医科大の三鴨広繁教授は、名古屋は6月に続いて感染者を出したが「クラスターではない」とし、自主的にPCR検査などを行っていく姿勢を評価。「今の段階では濃厚接触者がいないという保健所の考えを私としても支持したい」と語った。
また、村井満チェアマンは8月末まで観客5000人の上限を維持する方針を示し、会議後のJリーグ実行委員会で正式決定した。