97年には「J-FRIENDS」被災児童を救うため結成 総額9億円以上を寄付

 ジャニーズ事務所が、新型コロナウイルス感染拡大防止を支援する活動「Smile Up ! Project」の一環として、期間限定ユニット「Twenty★Twenty」(トゥエンティー・トゥエンティー)を結成することが12日、明らかになった。V6、KinKi Kids、嵐など15グループの総勢76人によって構成される。ロックバンド「Mr.Children」の櫻井和寿(50)が作詞作曲を手掛けたチャリティーソング「smile」のレコーディングもスタート。収益はチャリティー活動に役立てられる。

 ジャニーズは国難に際し、社会支援を率先して遂行してきた。

 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の被災児童を救うため、97年にTOKIO、KinKi Kids、V6で結成された期間限定のチャリティーユニット「J-FRIENDS」を結成。関西出身者のいる3組が「被災地の小学1年生が義務教育を終えるまで」という目標で、6年間の活動を行った。

 98年にシングル「明日が聴こえる/Children’s Holiday」をリリース。99年のミニアルバム「People Of The World」の表題曲は、活動の趣旨に賛同した米歌手の故マイケル・ジャクソンさんが手掛けた。コンサートや募金などを行い、総額9億1822万6449円を寄付した。

 2011年3月11日に起きた東日本大震災では、ジャニーズ所属タレント全員でプロジェクト「Marching J」を立ち上げた。チャリティーイベントや募金活動などを行い、総額8億2655万3991円を被災地に寄付した。

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