スペインでバーチャル観客を導入?人気ゲームの音声使用も検討か
スペインリーグが、無観客試合の殺風景なスタンドに、映像ではあたかも大観衆がいるような技術を導入する試みを検討しているという。スペインのマルカ紙が5日までに伝えている。
記事によると、リーグの映像管理を担当しているスペインのオーディオビジュアルグループ「メディアプロ」が、同リーグのテレビ放映権を持つテレフォニカとの合意の上で3Dテクノロジー化を進めているという。ファンの映像は個人が特定できるようなものではなく、また音声も人気ゲームソフト「FIFA2020」のものを使用、各スタジアムで実際に聞こえる音声となる可能性がある。
すでに各クラブがリーグ担当者と話し合いの場を持ち、具体的な調整に入っているという。