Jリーグが93年開幕5試合を配信 原博実副理事長が“8時間耐久”解説

 原博実Jリーグ副理事長
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 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は13日、1993年5月15日に開幕した「Jリーグの日」に合わせたイベントを発表。新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり「JリーグTV 原さんとおうちでJリーグ」を配信する。

 V川崎(現東京V)のマイヤー氏が記録した5月15日の開幕ゴールは有名だが、Jリーグはその翌日に開かれた開幕節の映像も配信。5月15日の開幕カード・V川崎-横浜M以外にも、16日に行われた“オリジナル10”の開幕カード「G大阪-浦和」、「横浜F(フリューゲルス)-清水」、「広島-市原」、「鹿島-名古屋」の4カードも配信する。

 ジーコ(鹿島)がカシマスタジアムで成し遂げたハットトリックなど、感動が色あせることのないJの開幕カード。そんな4試合をぶっ通しで解説してくれるのが、現在のJリーグ副理事長の原博実さん。鈴鹿8耐ならぬ、いわば、“原8耐”だ。

 原副理事長は「これまで、Jリーグと海外サッカーで1日3試合を解説したことはあるけど、それは時間が空いていたので、今回とは比較にならない。本当に体力との戦いになるので、試合の合間に燃料補給をしたい。ゲストの戦力を最大限生かしながらJリーグの日を盛り上げていたい」とコメントする。

 マイヤー氏が蹴り込んだ伝説の開幕ゴールから27年。開幕節のベストシーンを語り合うきっかけとなるべく、原副理事長は水分補給などを挟みつつ、言葉を発し続ける。ステイホームが続く今、開幕時のJリーグにも最注目したい。

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