サッカーの元スペイン代表FWで、J1神戸でプレーした昨季を最後に現役を引退したダビド・ビジャ氏(38)が11日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、チャリティーイベントとして、オンラインで主に日本向けに講演し「今できることは一人一人が感染を防ぐために家に残り、感染を広げないこと」などと呼び掛けた。
イベントはビジャ氏が携わるサッカーアカデミーが主催し、同氏はマドリードの自宅で講演。内容は日本語に通訳され、有料の参加者からの質問にも答えた。スペインは感染拡大が深刻で、外出が制限される現状も説明。「最善を尽くして良くなる日を待ちたい」と語った。