サッカー酒井宏樹、350万寄付 地元マルセイユの病院などに

 【ジュネーブ共同】サッカーの日本代表DFでフランス1部リーグ、マルセイユに所属する酒井宏樹が、新型コロナウイルス感染拡大で対応に追われるマルセイユの病院などに計3万ユーロ(約350万円)を寄付したと6日、地元メディアが報じた。フランスでは死者が8千人を超えている。

 酒井は病院に2万ユーロ、医療従事者に食事を提供している地元シェフの協会に1万ユーロを支援した。医療従事者へのビデオメッセージで「自分はネイマール(ブラジル)のようなスーパースターではないし、これが十分かも分からないが、できる限りの手助けをしたい」と語ったという。

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