Jリーグ再開延期 当初予定の18日は断念、4・3目指し準備へ

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は9日、リーグを18日に再開する予定を断念し、4月3日の再開を目指す方針を固めた。日本プロ野球機構(NPB)との第2回新型コロナウイルス連絡会議後、全クラブ代表者とのテレビ会議を行い、これまで延期が決まっていた公式戦94試合に加えてさらに69試合分の延期が決めた。

 Jリーグ再開の先延ばしが決まった。専門家チームを含めたNPBとの第2回連絡会議で、18日に設定していたリーグ戦再開をさらに延長することが望ましいという中間答申を受けた。再開の判断については、あくまでリーグ側が決めるとしていたが村井チェアマンは「本日の助言を尊重していきたい」。各クラブとの協議も経て、次の段階として4月3日の再開を目指すことを決めた。

 再開に向けてクリアすべきハードルは、決して低くない。感染症の広がりを推計する尺度となる基本再生産数の数値をにらみながらも、リーグ側でソフト面とハード面の両面での整備を進める。観客に対してハイタッチやハグといった濃厚接触のリスクを低減するような応援スタイルを求めていく。一方で「自助努力を顧客に求めるのであれば、リーグは最大限の努力をしないといけない」と、スタジアムで消毒用のアルコールの設置、来場者の体温を測ることができる機材の導入を急ぐ。

 各クラブとのビデオ会議後に取材に応じた同チェアマンは、4月3日の再開がかなえば、五輪期間中や国際連盟(FIFA)が定めるマッチデーで消化することなく、リーグやカップ戦を行えるという考えを示し、再開の可能性を引き続き模索していくという。

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