バルサが敵地で苦戦…枠内一本 セティエン監督「難しい試合」

 「欧州CL・決勝T1回戦、ナポリ1-1バルセロナ」(25日、ナポリ)

 16強による1回戦の第1戦2試合が行われ、バルセロナ(スペイン)はアウェーでナポリ(イタリア)と1-1で引き分けた。0-1の後半12分、グリーズマンが冷静に決めて追い付いた。バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は敵地でチェルシー(イングランド)に3-0と快勝。後半にニャブリの2得点とレバンドフスキのゴールで計3点を奪った。両カードの第2戦は3月18日に行われる。

 枠内に飛んだシュートは1本だけだった。敵地で苦しんだバルセロナのセティエン監督は「難しい試合だった。ナポリの守備が堅かった」と渋い表情。貴重なアウェーゴールを奪ったとはいえ、13季連続の8強入りへ不安の募る引き分けだ。

 前半30分に相手の速攻から先制点を許した。きれいに崩した後半12分のグリーズマンの得点場面はお手本のようだったが、それ以外は流れるようなパス回しが影を潜めた。

 メッシは、前半のシュートが枠に飛ばず、後半は何度もドリブルで仕掛けたが不発に終わった。終盤にはいら立ったビダルが立て続けに警告を受けて退場処分。ブスケツも警告累積で第2戦は出場できず、守備の要のピケも後半ロスタイムに足首の負傷で退いたが、セティエン監督は「カンプノウで守り切れるチームはないだろう。第2戦ではいろいろな選択肢がある」と約3週間後にホームで戦う第2戦へ揺るがぬ自信を示した。

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