日本サッカー協会が3月15日までイベントを中止 ミュージアムも一時閉館

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が26日、都内で報道陣に応対して、27日から3月15日まで日本協会が関わる会議やイベントを原則的に中止・延期をすると明かした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、24日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「1~2週間が急速な拡大か収束の瀬戸際」と指針が出たため。

 全日本フットサル選手権(3月14~22日)、U-12(12歳以下)の女子サッカーの大会などが中止となる。また、都内のJFAハウス内に勤務する約200人の協会職員に対しても、原則的には在宅勤務とする対応を取ることになった。同施設内にあるサッカーミュージアムも一時的に閉館となる。田嶋会長は「この1、2週間は(感染拡大を)抑えるとき。その政府の指針も踏まえた上で準じてやりたい」と語った。

 なでしこジャパンが遠征するシービリーブス杯(米国)には予定通り派遣する方針。3月下旬に予定されているU-23代表については、対戦相手の南アフリカ協会側から、選手団の日本派遣を取りやめる意向を通知されており、日本協会側は再考を促している段階。この件については進ちょくはないとしたが「すべての選択肢を手に対応できるようにしたいと思っている」と語った。

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