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マジョルカ久保が技あり弾!フル出場で全3得点演出 ドローも「個人的にうれしい」

 「スペイン1部リーグ、ベティス3-3マジョルカ」(21日、セビージャ)

 マジョルカのMF久保建英(18)はベティス戦にフル出場し、2-3の後半25分に同点ゴールを決めた。今季リーグ戦2点目。1-1の前半27分には味方の得点をアシストし、敵地での勝ち点1に貢献した。

 5試合ぶりの先発起用に応えた。2-3の後半25分、久保建が細かなフェイントを交えたドリブルでゴール前へ。最後は相手が警戒する得意の左足ではなく、右足を鋭く振り抜いた。「右に持っていって(DFが)左を切ってくると思ったので、そのままシュートを打った」。相手GKの手をはじく、低い軌道の一撃だった。

 19年11月以来の今季2点目は貴重な同点ゴールとなり、3-3で引き分け。「勝利につながらなかったのは残念だが、個人的にはうれしい」と喜んだ。

 前半27分のチーム2点目を導いたアシストを含め、チームの攻撃を引っ張った。前半16分の先制点も自身の積極的なプレーから生まれた。右サイドから中央へ切り込み、左足シュート。そのはね返りをFWエルナンデスが決めた。

 残留争いに苦しむ状況下で「簡単にボールを持てるチームでもない」と久保建。守備に追われる時間は長いが、全3得点に絡み「結果で示していくのが一番」とうなずいた。

 東京五輪世代の多くの選手が欧州でプレーするが、特にレアル・マドリード(スペイン)から期限付きでマジョルカに加入した久保建が背負う期待は大きい。「僕の目標は選手として成長すること」。先発を外れる時期の悔しさも味わいながら、18歳の逸材は焦らずに前進を続けている。

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