浦和「金Jの呪い」解く開幕戦勝利 昨季7戦全敗の金曜開催で撃ち合い制す
「明治安田生命J1、湘南2-3浦和」(21日、Shonan BMWスタジアム平塚)
浦和がMF関根貴大の巧みな決勝ゴールで今季開幕カードを制した。浦和は「フライデーナイトJリーグ」で昨季7戦全敗と相性が最悪だったが、この「金Jの呪い」を解き放つ開幕戦勝利になった。
この試合でも湘南の左サイドからのクロスで2失点を喫するなど4バックの守備に課題を残したが、撃ち合いを制し、攻撃力は証明した。FW興梠と期待の新戦力FWレオナルドの2トップにゴールが生まれ、さらには後半40分に関根が見事な決勝弾を決めた。
16日のルヴァン杯仙台戦(埼玉)でも5ゴールを奪っている浦和。今季のレッズは得点力があるところを見せつけている。