横浜M・ポステコ監督「自動車工場や、道路整備している人の方がハードワーク」

 シドニーFCに快勝し、サポーターの歓声に応える横浜Mのポステコグルー監督=日産スタジアム
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 「アジアCL・1次リーグ、横浜M4-0シドニーFC」(19日、日産スタジアム)

 横浜Mは19日、ACLの1次リーグ第2節でシドニーFCとホームで対戦して4-0で勝利した。前半12分にFWオナイウ阿道が先制点を奪うと、その後に昨季のリーグMVP&得点王のFW仲川輝人が2得点。前半だけで3点のリードを奪うと、後半に再びオナイウが加点。豪州王者を一蹴した。

 開幕から2連勝でクラブ初となる決勝トーナメント進出に向け、大きな一歩となった。チームを率いるポステコグルー監督も「良いスタートが切れて試合を支配することができた」。攻撃的なスタイルに加え、指揮官がチームに植え付けたのが全員が攻守にわたってハードワークすること。FW仲川は「監督が求めているものなので、自分で考えてプレーしています」と語るが、この日もボールを失った瞬間から即座に回収するなど、攻め続ける要因になった。

 それでも、指揮官は「『マリノスはハードワークをする』とよく言われるが、自動車整備工場に勤める人や、道路の整備(補修)をしている人たちの方が朝起きてずっとハードワークをしていると思う。私たちは大好きなサッカーを仕事とすることができる。それを肝に銘じてかみしめて、朝起きた時から最高の気持ちで練習場に向かわないといけないと思っている」と持論を語っていた。

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