J1神戸始動、「タイトルを」 天皇杯初制覇でACLも

 元日決勝だった天皇杯全日本選手権で初優勝したJ1神戸が22日、神戸市内で始動して約1時間、ミニゲームなどで汗を流した。昨季8位だったリーグ戦と初めて出場権を手にしたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が並行するシーズンへ、フィンク監督は「大変だが、タイトルを取れるように全員に頑張ってもらいたい」と話した。

 ポドルスキ、ビジャの両アタッカーが退団。穴埋めとしてJ1清水で昨季14得点のFWドウグラスを獲得した。昨季10ゴールと飛躍したFW古橋は「去年やってきたことを入ってきた選手に伝えて、うまく融合していい結果につなげたい」と連係向上に意欲を見せた。

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