連覇狙う青森山田が前半2-1でリード DF藤原が先制ヘッド 

前半11分、先制ゴールを決め、走り出す青森山田・藤原優大=埼玉スタジアム(撮影・西岡正)
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 「全国高校サッカー・決勝、青森山田-静岡学園」(13日、埼玉スタジアム)

 青森山田が2-1とリードして前半を折り返した。

 青森山田は前半11分、MF古宿理久(3年)の精度の高いFKを、DF藤原優大(2年)が頭で合わせて決めて先制。今大会無失点で勝ち上がってきた静岡学園のゴールをこじ開けた。

 33分にはJ1浦和入りが内定しているMF武田英寿(3年)が自ら得たPKを冷静に決めて加点した。

 静岡学園は前半ロスタイムに、FKからのこぼれ球をDF中谷颯辰(3年)が押し込んで1点差とした。

 全国4037校の頂点を目指して、青森山田が勝てば史上9校目の連覇。静岡学園が勝てば24大会ぶり2回目の優勝。

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