初優勝狙うFC東京 ドローで“王手”スルリ 長谷川監督「気持ちが空回りしたのかも」

 湘南と引き分け、渋い表情の森重(左から2人目)らFC東京イレブン=味スタ
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 「明治安田生命J1、FC東京1-1湘南」(23日、味の素スタジアム)

 首位のFC東京は勝てば次節(11月30日)にも優勝する可能性があったが、湘南に1-1で引き分けた。前半36分に被弾を許すと、なかなか反撃は実らない苦しい展開。それでも終了間際にDF森重真人が意地の一撃をねじ込んで何とかドローとした。

 これが初優勝の重圧か。ラグビーW杯で使用された関係で、8月17日の広島戦以来、リーグ9戦ぶりの味スタ開催。長谷川監督が「試合後に(MF)東と話をしたら『硬かったです』と。久々のホームでやってやろうという気持ちが空回りしたのかもしれない」と語ったように、チームの持ち味を発揮できない時間が続き、前半36分には先制点を許した。

 ようやく追いついたのは、後半のロスタイム。右からのクロスを相手DFがはじき返すと、そこに飛び込んでいったのはDF森重。「ピッチの状態も考えてふかさないようにと思った」と放ったボレーが、ゴール右隅を射抜いた。

 今季のリーグ残り2試合で首位陥落。だが、最終節に首位・横浜Mとの直接対決を残すために、2連勝すれば悲願の初優勝は確定する。G大阪時代に国内3冠を達成した指揮官は落ち着いた口調ながら、鋭い眼光で「残り2試合、すべてをかけて戦いたい」と語る。DF森重は「ここからはいろんなプレッシャーがかかってくる。技術ではなく、相手よりアグレッシブにいく。とにかく全員で点を取りにいく」と意気込む。悲願達成に向け、すべてをかける。

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