Jリーグは3日、規律委員会においてJ1浦和の大槻毅監督(46)を1試合のベンチ入り停止処分と決定したことを発表した。5日の第32節・川崎戦(埼玉)でベンチ入りできない。
処分理由として「日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同監督の自チーム競技者と交錯しながら、テクニカルエリアに入って来た相手競技者を片手で押し倒した行為は、『乱暴な行為』に相当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分とする」と説明している。
大槻監督は1日の鹿島戦(カシマ)の後半39分にタッチライン外で鹿島MF永木を左手で押し倒し、レッドカードで退席処分を受けていた。