U17日本、無敗16強 途中出場の西川が大仕事

 「サッカーU17W杯、日本1-0セネガル」(2日、ビトリア)

 1次リーグ第3戦が行われ、D組の日本はセネガルを1-0で破って2勝1分け、勝ち点7の1位で2大会連続の16強入りを決めた。6日(日本時間7日)に決勝トーナメント1回戦を戦う。後半38分、途中出場のFW西川潤(17)=桐光学園高、C大阪内定=がゴールを奪い、均衡を破った。守備陣も相手の強力な攻撃を無失点でしのぎ切った。

 攻守ががっちりかみ合い、首位で16強入りを決めた。森山監督が「100%勝ちにいくつもりだった」と位置付けたセネガル戦に勝利。欧州王者オランダや米国と強豪ぞろいのD組を無敗で突破し、決勝トーナメントに弾みをつけた。

 拮抗(きっこう)する展開を変えたのが後半途中からピッチに立った西川だ。

 同38分、藤田のスルーパスを巧みにコントロールして抜け出し、角度のないところから落ち着いて左足でゴールへ。「勝利を決定付けるようなプレーを」と送り出されたFWが期待に応えた。過去最高成績は2011年大会など2度の8強だが、今大会2点目のエースは「優勝までいけるように」とさらなる高みを見据えた。

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