FC大阪MF江郷下が2戦連続決勝ゴール 8位に浮上

 2試合連続となる決勝点を喜ぶMF江郷下
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 「JFL、FC大阪1-0松江シティ」(27日、服部緑地陸上競技場)

 サッカーJFL第25節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで松江シティに1-0で勝利。後半ロスタイムにMF江郷下奨が決勝ゴールを決めた。

 中3日で迎えたホームゲーム3連戦の3試合目。FC大阪は出場停止になったFW木匠に代わりFW久保田が起用された以外は前戦・ホンダロック戦(23日)と同じスタメン。またFW川西が3試合ぶりにベンチ入りした。

 立ち上がりは一進一退の攻防となるが、時間が経過するにつれてFC大阪が攻撃を仕掛ける時間が増える。31分には右サイドからのボールを久保田がつなぎ、FW須ノ又のシュートでゴールネット揺らしたが、これはオフサイド。さらに42分にも右サイドから久保田がゴール前に切り込みシュートを放つが、GK正面で得点ならず、0-0で前半を終えた。

 後半に入ってもFC大阪ペースで進む。7分、8分、12分と次々に得点チャンスを迎えるが、相手の捨て身の守備で得点ならず。FC大阪はFW塚田、川西、MF水野と攻撃的な選手を投入するが、なかなかゴールシーンは訪れない。このままスコアレスドローかと思われた後半ロスタイム。中央からMF斉藤がゴール前にボールを上げると、塚田がヘディングシュート。このシュートはクロスバーに当たるが、この返りのボールを江郷下が頭で押し込み、松江ゴールをこじ開けた。この得点とともに試合終了のホイッスル。FC大阪は江郷下の2試合連続となる劇的なゴールで連勝。勝ち点を33とし、順位を8位に上げた。

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