西野監督率いるタイ代表がUAE破る金星 G組首位に浮上!ティーラシン先制弾
「W杯アジア2次予選、タイ2-1UAE」(15日、パトゥムタニ)
前日本代表監督の西野朗監督率いるタイ代表(FIFAランキング114位)がホームのタマサート・スタジアムでUAE代表(同66位)と対戦し、2-1で撃破する金星を飾った。タイは2勝1分けの勝ち点7でG組首位に躍り出た。UAEは2勝1敗の勝ち点6で2位。
MFチャナティップ(札幌)、MFティティパン(大分)とJ1で活躍する2選手を負傷で欠く苦しい陣容での一戦で、西野監督が勝負強さを発揮した。
前線に昨季J1広島で活躍したFWティーラシン(ムアントン)を起用。負傷から復帰したティーラシンは前半26分にヘッドで先制ゴールを決めて期待に応える。前半終了間際に同点に追いついかれたが、後半6分にMFエカニット(チェンライ)が勝ち越しゴール。このリードを守り切り、価値ある勝ち点3を手にした。