J1湘南 チョウ監督の退任を発表「深くお詫び」「人としての力の無さを痛感」

 J1湘南は8日、J1湘南のチョウ・キジェ監督が同日付で退任すると発表した。後任は未定。

 チョウ監督はクラブスタッフ・選手へのパワハラ行為があったとして8月13日から監督としての活動を自粛。その後、Jリーグから公式戦5試合の出場資格停止処分を科されていた。

 チョウ監督のコメントは以下の通り。

 「湘南ベルマーレに関わる全ての関係者の皆様に改めて深くお詫び申し上げますとともに、本日をもって監督の職を辞することを報告致します。これはクラブ側と重ねて協議をさせて頂いた上での結論であります。

 今回のJリーグ裁定にて処分が決定し、関係者の皆様のご心情に触れ、改めて自分の指導者として、人としての力の無さを痛感致しました。この反省からもう一度初心に立ち返り、受け手が感じる気持ちに深く寄り添い、共に歩んでいける真の強さを身に付けなければいけないと思います。

 トップチームの監督を含めた15年間このクラブの関係者の皆様に本当にお世話になり、感謝の念に堪えません。辛いこと、嬉しいこと、たくさんの経験をさせて頂きました。このような長年の歩みに関わって頂いた選手、スタッフ、サポーター、スポンサー、株主の皆様、トップチームを夢見る子どもたち、全ての方々に御礼を申し上げますとともに、このような形での退任となりましたことを心よりお詫び申し上げます」

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