神戸、フェルマーレンとジョアンオマリの2日デビューお預け フィンク監督「まだ早い」

 3連敗中のJ1神戸は1日、次節G大阪戦(2日、ノエスタ)に向け、神戸市内で非公開の最終調整を行った。取材に応じたトルステン・フィンク監督(51)は、新加入のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(33)とレバノン代表DFジョアンオマリ(30)について「明日の段階では、まだ早いという印象」と語り、G大阪戦に起用しない考えを明かした。

 スペイン1部バルセロナに所属していたフェルマーレンは5月4日、UAE1部アル・ナスルに所属していたジョアンオマリは5月10日が最後の試合出場となっており、フィンク監督は「2人ともマッチコンディションにない」と判断した。

 指揮官は続けて「時差や気候にも慣れないといけない。もう1週間くらい、他の選手のレベルに上がるまで時間を与えたい。Jリーグはトップリーグなので70%の力でできるようなものじゃない。テンポもあってスピーディーな試合展開も多く、100%の力が出せないのであればケガをするし、失点に繋がることもある」と話し、リスクを避け、10日のアウェー大分戦でのJリーグデビューを見据えた。

 J1横浜Mから加入したGK飯倉大樹(33)については起用の可能性を示唆し、DFダンクレー(27)のスタメン復帰も明かした。「少しのメンバーチェンジがある」とし、前節からの先発メンバー入れ替えで連敗を止める。

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