タイ・西野監督を待つ東南アジアの激戦「ただの予選ではないような戦いに」

タイ代表監督就任が決まり、同国サッカー協会のソムヨット会長(左)と握手をする西野朗監督=都内のホテル
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 サッカー前日本代表監督の西野朗監督が19日、都内でタイのA代表とU-23代表の監督就任会見に出席した。タイ代表は2022W杯カタール大会アジア2次予選でUAE、ベトナム、マレーシア、インドネシアと東南アジア諸国の多い組み合わせでG組に入っているが具体的な今後の日程をまとめた。

 タイ代表のW杯2次予選の日程は以下の通り。

【2019年】

9月5日  ベトナム(ホーム)

9月10日 インドネシア(アウェー)

10月15日UAE(ホーム)

11月14日マレーシア(アウェー)

11月19日ベトナム(アウェー)

【2020年】

3月26日 インドネシア(ホーム)

6月4日  UAE(アウェー)

6月9日  マレーシア(ホーム)

 この組み合わせはタイから見ると近隣ばかりとなる。マレーシアとは陸続き。ベトナムもラオスやカンボジアを挟んで距離的には近い。インドネシアも海を挟んだ向かい側だ。ただ1カ国、中東に位置するUAEは実績的にも上位で西野監督も「絶対的なチーム」としているが、このほかの4カ国はライバル意識をむき出しにした争いとなることが考えられる。

 西野監督もこの点は意識していて「これはただの予選ではないような戦いになるのでは」との見方をしている。9月5日のベトナム戦を見据え、「一戦一戦、自分にとっては初戦になるので厳しい戦いになる」と語った。

 W杯アジア2次予選は、8つある各組の1位と、2位チームを比較して成績上位の4チームも最終予選に進出できる。

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