JFA田嶋会長 タイ率いる西野氏にエール W杯2次予選「チャンスある」

 W杯アジア2次予選の組み分けが決まり、報道陣に応対する日本協会の田嶋幸三会長=JFAハウス
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 日本サッカー協会の田嶋幸三会長が18日、2022年W杯カタール大会アジア2次予選の組み合わせついての感想を語った。タイ代表監督就任が決まった前日本代表監督の西野朗氏と話をしたといい、エールをおくったと明かした。

 タイはUAE、ベトナム、マレーシア、インドネシアと同じG組となった。組み合わせ抽選が終わった後に電話をしたといい、東南アジア諸国がそろったことに西野氏は「どうしてそうなるんだ」というリアクションだったという。

 2次予選では8組に分かれた各組の1位と、2位の上位4チームが最終予選へ進出する。田嶋会長はタイについて、「チャンスあるという感じ」という見立てで、「西野さんに言ったのは、1位狙いじゃないときついんじゃないですかと。2位になると多分、つぶし合いになると思うから、2位で上がるのは難しいと思うと。人のことを心配している場合ではないんですけども」とエールをおくったと明かした。

 また、本田圭佑が実質的な指揮をとるカンボジアは、イラン、イラク、バーレーン、香港とのC組で、田嶋会長は「きついとこ入っちゃったね」。日本はキルギスタン、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルと同じF組。「予選というのは、どんなチームであったとしても簡単な試合は1試合もないと思っています」と気を引き締めていた。

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