女子リーグのプロ化へ向け 日本サッカー協会が準備室を設置

 日本サッカー協会は11日、都内で定例の理事会を開き、女子サッカーのプロリーグ設立を目指す「設立準備室」を協会内に設置することを決議した。

 新リーグでは、日本に女性スポーツを根付かせる、なでしこジャパンを再び世界一に、などをビジョンに掲げる。同準備室のメンバーについて、須原専務理事は「現段階では白紙の段階」としながらも、協会からの専従メンバーを出す方針で「(設置の)タイミングについては、置くと決めた以上はできるだけ早くしたい」。新リーグ設立の時期についても未定ながら「来年の東京五輪はキーとなるイベント。ベストなタイミングで立ち上げたい」と話した。

 また、同理事会では日本協会内の裁定委員会や規律委員会で下した懲罰処分について、今後は原則として処分内容を公表していくことも決議された。

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