川崎、鳥栖とドローで3位後退 10本のシュートも空砲に

 「明治安田生命J1、川崎0-0鳥栖」(7日、等々力陸上競技場)

 首位のFC東京はFW永井謙佑(30)の2得点などでG大阪に3-1で逆転勝ちし勝ち点39に伸ばした。川崎は鳥栖と0-0で引き分け。札幌は松本と1-1で引き分け湘南は名古屋に2-0で快勝して連敗を5で止めた。

 引いた相手を崩しきれずに、痛いドローとなった。立ち上がりから鳥栖ゴールに迫り、90分を通じて10本のシュートを放ったが、いずれも空砲。さらに後半12分にはMF大島が左ふくらはぎに違和感を訴えて負傷交代。今季3度目の無得点試合で首位・FC東京との勝ち点差は7になり、3位に後退。次節は首位との直接対決だけにMF中村は「しっかりと勝てば差は詰まる。勝つイメージを持って1週間の練習を過ごしたい」と語った。

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