「明治安田生命J1、清水2-1神戸」(6日、IAIスタジアム日本平)
神戸はFWダビド・ビジャ(37)が3試合連続ゴールを挙げたが、1-2で清水に競り負けた。清水のFWドウグラス(31)は歴代2位に並ぶ7試合連続ゴールを記録した。鹿島は磐田を2-0で下し、J1初の通算500勝に到達。横浜Mは大分との上位対決を1-0で制し、暫定2位に浮上。FC東京-G大阪など4試合は7日に行われる。
華麗なダブルタッチ弾も勝利には届かなかった。前半26分に先制点を許した直後の同29分。ビジャは古橋の浮き球パスにDFを背負いながら鋭い反転で抜け出すと、飛び出したGKの鼻先で右足→左足とフットサルのようなダブルタッチ。鮮やかにゴールへ流し込み、わずか3分で試合を振り出しに戻した。
3試合連続ゴールを含む直近6戦6発の荒稼ぎで今季10得点目とし、暫定ながら得点ランク単独首位に躍り出た。2桁得点もリーグ一番乗り。01年のプロデビューから19年で18度目のシーズン2桁得点となり、規格外の決定力は37歳を迎えても健在だった。
だがフィンク監督就任後初黒星となり、失意のビジャは「得点を決めることは自分の自信を保つためには良いことだが、最終的にはチームの勝利が一番大事」とうつむいた。
ボール支配率やシュート数で上回りながら、チームは決め手を欠いた。6試合ぶりの黒星にイニエスタは「いい流れが切れてしまった」と渋い表情。巻き返しを期す後半戦は苦いスタートとなった。