神戸MF山口がVIを絶賛「違いを存分に見せてくれた」

サポーターの歓声に手を上げて応える神戸・ダビド・ビジャ(中央)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・佐藤厚)
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 「明治安田生命J1、神戸5-3名古屋」(30日、ノエビアスタジアム神戸)

 計8発が乱れ飛ぶ乱戦を神戸が制した。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)と同FWダビド・ビジャ(37)が来日初となる1試合2得点。“VI”そろってのゴール競演も来日初となった。今季最多5得点の神戸が11位に浮上して前半戦を折り返した。

 フル出場した元日本代表MF山口蛍(28)は「1-0で守り切るチームではないので打ち合いになったかもしれない。たくさん点を取れたのは良かったが、どうしても失点が簡単すぎる。そこはもっと考えたい」と試合を振り返った。

 そろって2得点を挙げ、チームを勝利に導いたイニエスタとビジャについては「得点者を見る通り、あの2人ありきのチームだと思う。チームとしてうまく生かしていけばもっと良くなる。きつい状況でもしっかり仕事をしてくれて頼もしい。今日は違いを存分に見せてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

 一方で3失点については「勝ち切れたことは良かったが、失点していることは問題。毎回点を取れればいいが、そうではない展開もある。いかに失点せずに終えるかは課題になってくる。もう少し締めるところをしっかり締めれば、もっと楽な試合展開に持っていけた」と反省の言葉が口を突いた。

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