神戸・ビジャ 引退のフェルナンドトーレスねぎらう「素晴らしいキャリア称賛したい」
「明治安田生命J1、神戸2-2大分」(22日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸が終了間際に追い付かれ、トルステン・フィンク監督(51)就任後、初の連勝を逃した。
前半6分に先制点となる今季7得点目を挙げた元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)は試合後、21日に現役引退を表明した同FWフェルナンドトーレス(35)=鳥栖=について問われ、「素晴らしいキャリアを称賛したい」と引退を惜しんだ。
ビジャとトーレスは黄金時代だったスペイン代表の最前線で共にプレー。ビジャはスペイン代表が優勝した08年欧州選手権と10年W杯南アフリカ大会で得点王に輝き、フェルナンドトーレスもスペイン代表が連覇を果たした12年欧州選手権で得点王の座に就いた。
「サッカー界への貢献に感謝したい。ピッチ内外で時間を共有できたことを喜んでいる」。ビジャはかつての盟友に別れの言葉を贈った。