2得点の三好が振り返る“立て直し”のカギは「意識の共有」ウルグアイと2-2

日本-ウルグアイ 後半、2点目のゴールを決め歓声に応える三好(右)=ポルトアレグレ(共同)
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 「南米選手権・1次リーグ、日本2-2ウルグアイ」(20日、ポルトアレグレ)

 日本が強豪のウルグアイと引き分け、勝ち点1を手にした。この日に2得点を挙げて貢献したMF三好康児(横浜M)は0-4で敗れた初戦のチリ戦の後も、「チャンスはつくれていた」と前向きに考えていたと明かした。その上で「全員で」、「意識の共有を」してウルグアイ戦に挑んだとした。

 勝てはしなかったが、スアレス、カバニの世界有数の2トップを擁するウルグアイにリードさせずに試合を終えた。三好が前半25分に右サイドから右足で、同点とされた後の後半14分には左サイドからのクロスがGKにはじかれたこぼれ球を詰めて2度リードを奪った。

 チリ戦で途中出場だった三好は「チームとして、チリ戦踏まえて、出る出ない関係なく、全員が意識の共有が出来ていたと思いますし。今日の試合も全員でまとまって考えてっていうのを共有できたことが、それだけ結果に結び付いていると思う」と振り返った。

 確かにチリ戦はチャンスはあった。決定機を外したことで流れを失った側面もある。また、守備でもどこで奪うか、誰が誰につくか、空いたスペースは誰が埋めるか、といった連携が不明瞭で、ミドルシュートでの失点やサイドを破られるシーンが目立った。

 この試合については、チームとしての連動性で改善が見られた。前からチェックに行くのか、安定させるのかについてを、「うまく考えを共有できていたと思いますし、そこの使い分けっていうのはできていたのかなと思います」と、チームとして共有できていた点をポジティブに捉えていた。

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