昌子源 3バックの狙いは「攻撃にいくためのもの」練習2日でチャレンジ

 「キリンチャレンジ杯、日本0-0トリニダード・トバゴ」(5日、豊田スタジアム) 日本代表の森保一監督(50)はA代表就任以来初めて3バックを採用。その真ん中にDF昌子源(26)=トゥールーズ=が入った。

 3バックの実戦経験を「1回か2回やったことがあるんですけど、少ない経験がないよりかはよかったかなと思います」という中で無失点という結果。「『しっかりコントロールしてやってくれ』と監督から言われていて、最低限のことはできたかなと思います」と話した。

 この日は無得点に終わったが3バックを「攻撃にいくためのものだと思っている」ととらえる。鍵は左右のウイングバックの存在。「ウイングバックをうまく使ってやっていければ、4バックとは違う前への厚みが出ると思う」と話した。

 練習したのはわずか2日間。価値のあるチャレンジだった。「難しいけどいろんなトライができた。オプションがあればやっぱり強いと思うし、4バックでも3バックでもやれれば強いと思うし、試合の途中で変えられれば強いと思う」。習熟すれば、日本に新たな戦術が加わる。その思いを“強い”という言葉を3回続けて表現した。

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