神戸DFダンクレーは1試合出場停止 一発退場の右手ブロック「著しい反則行為」

 Jリーグは3日、神戸DFダンクレー(27)に対して1試合の出場停止処分を発表した。

 ダンクレーは1日の磐田戦で、後半48分にシュートを手でかき出し、一発退場を命じられていた。それまで神戸は1-0でリードしている状況だったが、これによりPKを与え、最終的に同点に追いつかれた。

 Jリーグ規律委員会は「同選手の、ゴールに向かっていたボールを意図的に右手で止め、決定的得点機会を阻止した行為は、『著しい反則行為』に該当すると判断」と処分理由を説明している。

 ダンクレーが出場停止となるのは15日のFC東京戦(味スタ)。現在13位の神戸は、守備の要を欠いて首位チームと対戦することになる。

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