J1神戸、イニエスタ2試合連続欠場確実 ポドルスキ5試合ぶり復帰も微妙
「明治安田生命J1、神戸-湘南」(26日、ノエビアスタジアム神戸)
J1神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)の2試合連続欠場が25日、確実となった。次節湘南戦に向けて神戸市内で非公開の最終調整。取材に応じた吉田孝行監督(42)は筋肉系に負傷を抱えるイニエスタについて、「合流できていないし(コンディションを)上げる動きもできていない」と話した。自身が就任する前からの負傷であったことを明かし、「同じところを繰り返している。今は難しい状況」と、前節横浜M戦(18日)に続き欠場する見通しを語った。
発熱による離脱が続いていた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)は22日から練習に復帰しているが、状態は万全ではない。吉田監督によると「体重がけっこう落ちていた。状況は少しずつ良くなっているが、1カ月くらい試合から離れているので、やってみないと分からない」。ポドルスキは負傷の影響もあって、4月20日の浦和戦を最後にピッチから姿を消している。5試合ぶりの復帰は微妙な状況で、ベンチ入りも含めて難しい判断を迫られる。
“VIP”トリオが揃わなくなったことで始まった公式戦9連敗。湘南戦ではイニエスタを欠く中での連敗阻止に挑む。