退任の鳥栖カレーラス監督3カ国語であいさつ「私のサガン鳥栖への愛は、永遠です」

 成績不振によりJ1鳥栖の監督を退任することが発表されたルイス・カレーラス監督(46)が5日、自身のインスタグラムを更新。「私のサガン鳥栖への愛は、永遠です」とサポーターへ感謝と謝罪をつづった。

 鳥栖は同日朝、公式サイトでカレーラス監督の退任を発表。後任については金明輝コーチの就任の方向で手続きを進めているとしており、7日にも発表する予定。カレーラス監督は日本語、スペイン語、英語でメッセージを掲載。「多くの、そして様々な理由により、私は、サガン鳥栖の監督を4月30日に、辞めることになりました」(原文ママ)と5月からは指導していないことを明かした。

 そして「私が来日した1日目から最後の日まで、私を信頼してくれた全ての方々、本当にどうもありがとうございます。そして、私が来日した1日目から最後の日まで、私を信頼することができなかった方々、説得させることができず、本当に申し訳ありません。そして、いつまでも私の心の中にいるサポーターの皆様、永遠のありがとうを伝えたく思います」と記した。

 「本当は、もっと、イサックが決めた時のように、ゴールの喜びと共にタッチライン側を走りたかったです」と心情を吐露。最後には「私のサガン鳥栖への愛は、永遠です」と書き残した。

 今季のリーグ戦、唯一の得点と勝利を挙げた3月17日の磐田戦。終了間際に決勝点を挙げたFWイサック・クエンカの元に全選手、スタッフがベンチを飛び出して駆け寄り、何度もガッツポーズ。開幕6戦目での初勝利の歓喜に浸った。

 しかしそこから流れが良化するわけではなく、9戦終えてチームはリーグワーストの1得点。金コーチが指揮を執った4日の大分戦(昭和電工ドーム)も0-2で完敗した。一夜明け、退任発表に至った。

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