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久保建英、攻守で輝いた “バルサ狂騒曲”も平常心

 前半、ドリブルで攻めこむFC東京・久保建(左から2人目)
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 「明治安田生命J1、FC東京3-1鹿島」(14日、味の素スタジアム)

 FC東京は鹿島に3-1で快勝して得失点差で2位となった。2015年まで下部組織に在籍していたバルセロナ(スペイン)への復帰が決定的になったとの現地報道が出ているMF久保建英(17)が、2得点に絡む活躍を見せた。広島はMF渡の2ゴールなどで神戸を4-2で下し、首位を守った。大分は2-0で仙台に勝ち、3位に浮上した。

 45分間で勝負をつけた。ホームの大観衆の声援を背中に受けた青赤の戦士たちは、昨季のアジア王者を相手に立ち上がりから強烈な圧力をかけた。

 前半5分にDF小川のクロスを、FW永井が頭で合わせて先制すると、そこからは一気呵成(かせい)。前半29分にFWディエゴオリベイラが自身2ゴール目を決めて、スコアを3-0に。長谷川監督は「鹿島にはACLの疲れもあった」としながらも「前半の3得点が勝てたポイントだった」。この日での首位奪回はならなかったものの、本拠では3戦全勝と強さを誇る。

 輝きを増している17歳も躍動。右MFとして定位置をつかんだMF久保建はカウンターで仕留めた2得点目の起点となり、「つなごうというより、クリアのイメージだった」というロングボールは勝負を決した3得点目につながった。さらに昨季までの課題でもあった守備面でも大きな貢献も見せた。

 6月4日に迎える18歳の誕生日が迫り、スペイン紙がバルセロナ復帰を報じるなど、周囲の騒がしさは加熱の一方。だが、この日も平常心でプレー。後半6分に鹿島MFレオシルバと交錯した際に、相手の両手が顔面に入り「目(視力)があんまりよく見えてない時間帯があった」と自ら交代を訴える場面もあったが、試合後には「大丈夫です」と問題なしと強調した。

 ここまで開幕から7戦無敗。DF森重が「(昨季からの変化は)建英と(MF東)慶悟のところで違いが作れているのが大きい」と語るように、前線のタレントが個性を発揮している。今季の首都クラブは、ひと味違う。

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