ドイツW杯戦士・茂庭照幸がJFLマルヤス岡崎に完全移籍「やってやるぜ!」

 サッカーJFLのマルヤス岡崎は28日、C大阪から元日本代表DF茂庭照幸(37)の完全移籍での加入が決まったことを発表した。

 神奈川県厚木市出身の茂庭は平塚ユースから99年にJ1湘南入り。FC東京、C大阪、バンコクグラス(タイ)などでも活躍し、J1通算300試合1得点。06年ドイツW杯では、田中誠の負傷により追加招集され、休暇中のハワイからトンボ帰りして合流。初戦のオーストラリア戦で坪井慶介が負傷したため出場も果たした。

 JFLに活躍の舞台を移す茂庭はクラブを通じコメントを発表。「FCマルヤス岡崎関係者の皆様、初めして茂庭照幸です。セレッソを辞めることになり、まだまだサッカーがしたいと強く思っていましたが、中々次のチャンスがない中、マルヤス岡崎が僕にチャンスを与えて下さいました。色々な方の御尽力のお陰で、まだサッカーが出来るんだという感謝の気持ちをピッチで表していきます。俺はまだまだやれる!やってやるぜ!」。新天地にかける意気込みを示した。

 マルヤス岡崎は昨季JFLで16チーム中13位だった。

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