Ｊ１で２００７～０９年の鹿島以来となる史上２度目の３連覇が懸かる川崎は２７日、川崎市内で新体制を発表し、１２年ロンドン五輪得点王の元ブラジル代表ＦＷレアンドロダミアンは「日々努力し、自分の最大限をピッチで表現したい」と新加入の抱負を語った。

　今季はアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）と天皇杯全日本選手権、ＹＢＣルヴァン・カップを含めた全４冠を目標に設定した。Ｃ大阪から加入した山村は「得点を量産できるように頑張る」と意気込み、鬼木監督は「例年以上に選手のやる気が伝わってくる。過去に４冠を取ったクラブはないが、この選手たちならやれる」と手応えを口にした。