森保ジャパン2大会ぶり4強!堂安が決勝PK VARに泣き笑い

 後半、先制のPKを決め、酒井宏(左端)らから祝福される堂安(左から2人目)=共同
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 「アジア杯・準々決勝、日本1-0ベトナム」(24日、ドバイ)

 日本が後半12分にMF堂安律(フローニンゲン)がPKを決めて得た1点を守り切り、優勝した11年カタール大会以来となる2大会ぶりのベスト4進出を決めた。前半にはDF吉田麻也(サウサンプトン)の先制ゴールがVAR(ビデオアシスタントレフェリー)により取り消されるシーンもあったが、堂安のPKはVARによる確認で得たもの。VARに“泣き笑い”した試合となった。

 ベトナムはカウンターを攻撃の軸にすえ、日本ボールになると素早く帰陣してがっちりと守る戦術をとってきた。苦戦していた日本は、前半25分ごろ、MF柴崎のCKから吉田が頭で合わせ先制ゴールと、一度は判定された。しかし、直後にVARにより取り消し。その後も得点は奪えず0-0で後半に突入した。

 後半10分ごろ、堂安がボールをエリア内に持ち込み相手選手のチェックを足に受けた。今度も一度は流されたが、VARにより日本にPKが与えられた。堂安は自ら決めて先制。試合の流れを取り戻した。

 後半27分にはFW大迫が初戦以来となる出場を果たした。同34分にはMF乾が原口に代わって入りプレーに変化をつけると44分にDF塩谷がMF南野に代わって入れられ守備固め。森保監督は交代カードを3枚切って、追加タイムを消化しきった。

 日本は準決勝でイランと中国の勝者と28日にアルアインで対戦する。

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