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森保ジャパン1位通過 武藤ヘッド!塩谷V弾!!ウズベク2-1撃破

 「アジア杯・1次リーグ、日本2-1ウズベキスタン」(17日、アルアイン)

 FIFAランキング50位の日本は2-1で同95位のウズベキスタンを下し、F組の1位突破を決めた。先制を許したが、FW武藤嘉紀(26)=ニューカッスル=の得点で追い付き、MF塩谷司(30)=アルアイン=が勝ち越しゴールを奪った。16強による決勝トーナメント1回戦でE組2位と21日に対戦する。F組のもう1試合はオマーンがトルクメニスタンに3-1で勝った。大会は2日間の休養を挟み、20日に決勝トーナメントが始まる。

 美しくも鋭い弾道が、アルアインの空気を切り裂いた。1-1で迎えた後半13分。DF室屋のクロスがこぼれ球となると、反応したMF塩谷は力みのないフォームから左足を振り抜き、ゴール右隅へと突き刺した。「勝ちにつながるゴールは、自分にとっても自信になる」。チームを1位突破にいざなった殊勲者は、少し表情を緩めて喜びをかみ締めた。

 “地元凱旋”の一撃となった。17年6月に、アルアインへと移籍。この日のスタジアムは慣れ親しんだホームスタジアムで、公式練習後には「普段練習しているんで。何て言うか、落ち着きますね」と笑顔を見せていた。代表のチームメートからは「(街には)何もねーじゃん」とちゃかされるほど、近代的な建物が少ない街だが、そんな場所での挑戦で「人間として成長できた」と語る。MF守田(川崎)が大会前に負傷離脱したため、直前に追加招集。UAEでのアジア杯は、中東移籍後から「目標としていた大会だった」。

 互いに16強入りを決めていた同士の一戦だったが、森保監督にとっては優勝に向けて大きな挑戦だった。前日会見で「すべての選手を使いたい」と話していた通り、オマーン戦から先発10人を変更。主力を休ませると同時に、出場機会のなかった控えメンバーをピッチに送り出すことで、チームの一体感と経験値の底上げを狙った。

 内容と結果次第では、主力への依存度がさらに高まるリスクもあった。試合の立ち上がりは落ち着かない雰囲気で、前半40分には先制被弾。苦しい展開となったが、わずか3分後にFW武藤のヘディング弾で同点とするなど、徐々にたくましさを発揮。塩谷の逆転弾へとつながった。「選手たちが総合力を見せようとした。決勝トーナメントに向けて、チームで最高の準備をして次へベストを尽くしたい」と森保監督。この勢いで決勝トーナメントも勝ち進む。

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