森保J 練習試合で2-0勝利 伊東がゴール「勝たなきゃいけない」
「日本代表合宿」(30日、千葉県内)
アジア杯(1月開幕、UAE)へ向けて国内合宿中の日本代表は、流通経済大と練習試合(35分×2本)を行い、2-0で勝利した。
前半11分、左サイドを駆け上がったDF佐々木翔(29)=広島=のクロスを受けたMF伊東純也(25)=柏=が、「ディフェンダーが見えた」と冷静なトラップで相手をかわし、左足でゴールを奪った。
前半29分には、トレーニングパートナーとして帯同している三苫薫(21)=筑波大=が追加点を奪った。
伊東は「勝負なんで勝たなきゃいけない。そのために得点できてよかった」と安堵(あんど)の表情。森保一監督(50)は「まだまだボールフィーリングを高めていく、フィジカルコンディションを上げていくという試合だった。今、チームとしてコンディションを上げていっている途中で、選手たちは今できる良いトライをしてくれた」と振り返った。
これで国内合宿は打ち上げ。年明けの現地入り後は「さらに個々のフィジカルコンディションを上げていく。プラスチームとしてのコンビネーション、連係連動を高めていければ」と森保監督。1月9日の初戦トルクメニスタン戦へ、状態を上げていく。