堂安律“MVP級”の活躍誓う「自分が1番貢献したって思われるように」
「日本代表合宿」(28日、千葉県内)
アジア・カップ(来年1月5日~2月1日・アラブ首長国連邦)に向けた国内合宿3日目の練習を行い、MF堂安、原口、DF長友、酒井が合流して約1時間半、汗を流した。同じく代表に合流したFW大迫は、直近の試合で右でんぶを打撲したため、宿舎で調整した。
この日から合流したMF堂安は20歳で迎える大舞台・アジア杯に向け「W杯が終わってから、一番目標としていた大会。もちろんチームファーストですけど、その中でも自分が1番貢献したって思われるように」と、力強く“MVP級”の活躍を誓った。
「不安は一切ないですし、自信をもって臨める。この1カ月間ある中で何かしら壁はあると思う。チームとしても自分としても。それはある程度覚悟しているつもりですし、それを乗り越えて行く自信もあるので、問題なく、メンタル的にも大丈夫です」。
思い出のアジア杯は優勝した11年大会。「僕が中学生の時。退場だったり、誤審だったり色々あったんで」とタフな戦いを振り返り「何事もなかったかのように跳ね返せるような力をつけていきたい」と、気を引き締めた。