ビジャ獲得報道にJ1神戸・三浦SD「現状でお話することはない」
J1神戸加入が濃厚となっている元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)=ニューヨーク・シティ=について、神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)が30日、神戸市のいぶきの森球技場で取材に応じ「現状でお話することはない。いい選手であることは間違いない」と語った。
また、スペイン人指揮官のフアンマヌエル・リージョ監督(53)はビジャについて「来年のことを含めて全く考えていない」と断った上で、「私がわざわざ紹介しなくてもいいくらい実績が豊かな選手。彼がやってきたことが、どういう選手であるかを証明している」と評価した。
ビジャは28日に米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティ退団を発表し、「私の心と体は新たな挑戦を必要としている」などと新天地への思いを語っていた。スペインが優勝した08年欧州選手権、10年南アフリカW杯で得点王に輝き、スペイン代表通算59得点は同国の歴代最多記録となっている。神戸MFアンドレス・イニエスタ(34)とはスペイン代表やバルセロナでともにプレーした経験を持つ。




