DF山中亮輔、肺気胸の長友に代わって初選出「日本代表として恥じないプレーを」

 日本サッカー協会は7日、東京都内のJFAハウスで国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分)、キルギス戦(20日、豊田)の代表メンバー23人を発表し、DF山中亮輔(25)=横浜M、FW鈴木優磨(22)=鹿島=の2人が初選出された。

 山中は思い切りの良い攻撃参加が特徴的な左サイドバックで、今季リーグ戦31試合に出場し、4得点を挙げている。肺気胸と診断され、手術を受けたDF長友佑都(ガラタサライ)に代わる招集となり、「日本代表に選出いただきとても光栄に思います。今年のシーズン通じてのパフォーマンスを評価されての選出だと思うので、日本代表として恥じないプレーをしていきたいと思います」とクラブを通じてコメントした。

 森保一監督は山中について「マリノスで年間を通して継続して試合に出ている。いいパフォーマンスを出しているところで招集させてもらいました。パフォーマンスに波がある選手だとは思いますが、特徴はスペシャルなものをもっている選手だと思っています。攻撃的な左利きであることを生かしてのプレー、クロスや攻撃に絡むところが今回の招集につながったところです」と期待を込めた。

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