カズ、ドーハの戦友・森保監督の前で途中出場 談笑も「ポイチって呼べなかった」

 「明治安田生命J2、横浜FC3-1大分」(4日、ニッパツ三沢球技場)

 4位の横浜FCは首位の大分をホームに迎え、1点を先制されてからの逆転勝利を収め、優勝争いとJ1自動昇格争いに踏みとどまった。カズこと元日本代表FW三浦知良(51)は8月11日のリーグ熊本戦以来の出場で、自身が持つJリーグ最年長出場記録を51歳8カ月9日に更新。J1昇格に向けて重要な一戦にはカズの“戦友”でもある日本代表の森保一監督(50)も視察した。

 カズは終了間際に途中出場。試合前には、共に93年のドーハの悲劇を戦った森保監督と、代表への思いなどについて話し合った。また同じ横浜CのU-19代表FW斉藤について「頑張っている若手を見てやってくれ」などと話したという。試合後のカズは「ポイチ(森保監督の愛称)って呼べなかった。ちょっと遠慮したね」と苦笑いしたが、森保監督は「カズさんのこと、見ていますと私の方から言った。良いエネルギーをもらいました」と語っていた。

 試合は後半14分に馬場のゴールで大分に先制されたが、MFレアンドロドミンゲスを中心に反撃。同22分に永田のゴールで同点とすると、同28分、同じ34分にも得点し、一気に試合をひっくり返した。勝ち点を70に乗せ、首位の松本との勝ち点差は3、2位の大分との勝ち点差は2としている。

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