DF三浦、失点招いたカバニへの“パス”に「いると思っていなくて…」
「キリンチャレンジカップ、日本4-3ウルグアイ」(16日、埼玉スタジアム)
ウルグアイの2点目につながる“プレゼントパス”を出してしまったDF三浦弦太(G大阪)は「いると思っていなくて、ああいう形で(ミスを)してしまった」と反省しきりだった。
2-1で迎えた後半12分。自陣でボールを持った三浦は周囲を確認せずにGK東口の方へバックパスを出した。しかし、そこにはウルグアイのエースFWカバニが待っていた。簡単にインターセプトされると、そのまま持ち込まれてシュートを決められてしまった。
試合後、このプレーについて問われた三浦は「大事な試合だったらあの失点が試合の流れを変えてしまう。今日は勝てたからいいけど、そういう部分にもっとこだわってやっていけたらなと思う」と自分を戒めていた。
必死に気持ちを切り替え、「自分の中で余裕を持って落ちついてやれた」と振り返っていたが、本音はやはりショックが大きかったようで、約2分後に勝ち越しゴールを決めてくれたMF堂安に「本当に…本当に感謝感謝です」と頭があがらない様子だった。